馬場研D2市橋君の論文が受理されました。

馬場研D2の市橋君が主著の”Measurement of Temperature Relaxation in the Postshock Plasma of the Northwestern Limb of SN 1006 ”がPASJに受理されました。この論文では、超新星残骸SN1006の北西部領域を、空間分解能に長けたX線観測衛星Chandraを用いて解析しました。その結果、衝撃波近傍の非常に小さな領域における有意な電子温度の変化を初めて観測しました。また、この温度変化がイオンとの熱緩和から予測される温度変化より小さいことを示しました。詳しくはこちらをご覧ください。